古い原付

動かなくなったバイクはなにも趣味のバイクだけではありません。最近は数が少なくなってきましたが、田舎の倉庫にはスーパーカブを中心とした50ccや、ビジネスバイクが眠っている場合があります。車(軽トラ)を使用する以前、このようなバイクは田舎の足として活用されてきました。

ですが実用的な車が普及すると、倉庫に追いやられ眠っていることが多いのです。特に親戚が農家の人はその確率が上がります。この手のバイクは現在は実用車としてではなく、改造のベースとして使用されることが多く、排気量も種類が多いので、不動車であっても買取が行われています。

また最新のニュースでは、国内メーカーは50ccのバイクの生産の過渡期に入ったといわれています。

50ccは排ガス規制が緩く以前は2ストロークを使っていましたが、世界情勢に合わせ4ストロークへと変わってきました。ですが50ccという小排気量では、規制を緩くしておかないと馬力が出辛かったのです。

この規制が厳しくなるということで、50ccは生産が終了するのでは?と言われています。そのため現存する50cc、特に規制を受けていない古いバイクは高騰することが予想されます。球数が少なくなる前に、古いバイクは押さえていたほうが有利といえるでしょう。